通販ラーメンおまとめサイト

お知らせ

〇サイト終了について
2020年5月から多くのお客様にご利用いただきました「おうちラーメンバンク」ですが12月20日を持ちまして終了させていただきます。
このコロナ化でおうち時間が増えた中、ご自宅でお店のラーメンを食べていただきたいという気持ちから全国のラーメン屋さんと一緒にこのサイトを立ち上げました。
これからも全国のおいしいお店のラーメンを皆様に召し上がっていただけるように情報の配信は行ってまいります。
残りあとわずかとなりましたがよろしくお願いいたします。

〇商品の配送について
ご注文をいただきましてから7~10日間で商品到着予定となります。
皆様、よろしくお願いいたします。

Blog

2020/07/05 10:34

「おうちラーメンバンク」で扱う「冷やしラーメン」を紹介します。
主に夏向け商品としてラーメン店では「冷やし中華」と「冷やしラーメン」が存在します。「冷やし中華」は仙台の「龍亭」が発祥とされ、1937年開発。一方、「冷やしラーメン」は山形の「栄屋本店」が1951年に発売。どちらのメニューも東北で誕生したというのが面白いです。その違いを簡単に言えば、「冷やし中華」はタレで食べ、「冷やしラーメン」はスープで食べる。冷やしラーメンのスープはゴクゴク飲めます。(冷やし中華のタレも飲もうと思えば飲めます。)また、札幌では「冷やし中華」スタイルで提供しているメニューを「冷やしラーメン」と呼んでいるお店が多く、スープのある「冷やしラーメン」を食べるつもりでお店に入ったら「冷やし中華」が出てきた、という経験があります(笑)。

まず最初は「食堂いしやま」。「おうちラーメンバンク」に登録されている商品はこのお店を除いて100%スープですが、ここだけ濃縮(水で割って作る)になっています。そのため1食あたりも安くなっています。私の出身地(会津)のお店で私が50年前(小学生)から食べている懐かしいお店。パッケージに私の顔写真ものっているので特別に扱わせていただきました。昔懐かしい味わいです。タレを250ccの水で割ると冷やしラーメン、300ccのお湯で割るとラーメンになる。という不思議なラーメンでもあります。冷やしラーメンが誕生したのが1952年、山形とは無関係で常連さんから「喉が痛いのでスープを冷やして作ってくれないか?」と頼まれたのがきっかけ。今では通年メニューになり、看板商品です。温かいのと冷たいのを1杯ずつ食べていく人も多いようです。(私も、帰郷したときはその食べ方をした)

https://ouchiramenbk.official.ec/items/30542021

次は大阪の「きんせい」。今でこそ、大阪にはこだわりの個人店舗がずいぶん増え、行列ができる人気ラーメン店も多くなりましたが20年以上前はそんなになかったのです。どちらかといえば「うどん文化」だったのです。それを変えていったレジェンドが3人います。「カドヤ食堂」の橘さん、「麺哲」の庄司さん、そして「きんせい」の中村さんです。この3人の大阪での活躍は歴史に名を残して良いと思っております。特に「きんせい」は塩ラーメンでブレイクし、人気になりました。「おうちラーメンバンク」で出している温かいメニューも塩味です。大阪で冷やしラーメンを出したのも早い方で他の店が真似をして出し始めたのではないか、と思うくらい。今回提供してもらっているのは海老を効かせたすっきり塩ラーメンです。さっぱりすっきり食べられます。

https://ouchiramenbk.official.ec/items/31071841

そして「AFURI」の冷やし柚子塩麺。「おうちラーメンバンク」でも人気の柚子塩ラーメンの冷やし版と思ってもらっても良いでしょう。とにかく「AFURI」はこの「柚子」が代名詞になるくらいに効果的。なので、逆に柑橘系が苦手な人はダメかもしれません。この高知県産の生搾り柚子果汁が温かいラーメンにも冷たいラーメンにもほどよく効いています。先日、私も家で食べましたがもうゴクゴク、一気のみして完飲。柑橘系大好きな私のような方にオススメ。

https://ouchiramenbk.official.ec/items/30796254